奇妙な廃墟
著者
書誌事項
奇妙な廃墟
(ちくま学芸文庫, [フ-15-2])
筑摩書房, 2002.8
- タイトル別名
-
1945 : もうひとつのフランス 別巻
- タイトル読み
-
キミョウ ナ ハイキョ
大学図書館所蔵 全58件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
年表: p[521]-537
書誌: 巻末p1-25
内容説明・目次
内容説明
祖国を売り、ナチズムに加担する文学を作ってきたことでフランス文学史上、数々の伝説や悪名で彩られてきたコラボラトゥールの作家たち。しかしヒューマニズムに抗して闘ったその思想はパウンド、ブランショなど20世紀の知性に大きな影響を与えた。19世紀の反近代主義者の思想や手法から始まり、中心的な運動を担ったドリュ・ラ・ロッシェル、ブラジヤック、ルバテら、戦後における継承者ニミエにいたるまで、統一した視点からファシズムと文学・思想を検証し、近代フランスの歴史観に挑戦する渾身の処女作。
目次
- 序 ヒューマニズム批判の禁忌
- 第1章 アルチュール・ド・ゴビノー—高貴なる星座
- 第2章 モーリス・バレス—フランス・ナショナリズム、または幕間の大活劇
- 第3章 シャルル・モーラス—反近代の極北
- 第4章 ピエール・ドリュ・ラ・ロシェル—放蕩としてのファシズム
- 第5章 ロベール・ブラジヤック—粛清された詩人
- 第6章 リュシアン・ルバテ—魂の復活のためのホロコースト
- 第7章 ロジェ・ニミエ—生きながら戦後に葬られ
「BOOKデータベース」 より