吉田茂とその時代 : 敗戦とは
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書誌事項
吉田茂とその時代 : 敗戦とは
PHP研究所, 2002.8
- タイトル別名
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The life and times of Shigeru Yoshida
- タイトル読み
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ヨシダ シゲル ト ソノ ジダイ : ハイセン トワ
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注記
初出: 「Voice」平成13年2月号-平成14年2月号
文献目録: 巻末
吉田茂年表: 巻末
内容説明・目次
内容説明
無条件降伏とは勝者による敗者の完全征服であり、天皇制保全のため日本人はいかなる屈辱にも耐えた。著者渾身の「外交官とその時代」シリーズ堂々の完結編!「戦後日本」は誰がどのようにつくったのか。
目次
- 敗者日本の扱い—無条件降伏とは勝者による敗者の完全征服であった
- 東久迩宮内閣とマッカーサー—天皇制保全のため日本人はいかなる屈辱にも耐えた
- 自由とデモクラシーの復活—幣原は日本人の手による再建と改革に情熱を傾けた
- 勝者の心理と論理—占領政策は日本徹底改革論と対ソ戦略論に分かれた
- 幣原の苦悩—一月二十四日、幣原はマッカーサーと何を話したのか
- 吉田茂の登場—主義、思想とは無縁の外交官が首相になるまで
- 第一次吉田内閣—食糧問題と農地改革に尽力し新憲法を公布するまで
- 東京裁判(「極東国際軍事裁判の判決は史上最悪の偽善です」(ウイロビー);判決の歴史観に対して正面から反論した二人の識見)
- 占領軍の絶対権力—追放と言論統制が日本人の精神構造に深い傷を遺す
- 潮の変り目—敗戦直後「赤旗の海」だった日本が復興の道を歩むまで〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より