正統性の喪失 : アメリカの街頭犯罪と社会制度の衰退
著者
書誌事項
正統性の喪失 : アメリカの街頭犯罪と社会制度の衰退
(現代社会学叢書)
東信堂, 2002.7
- タイトル別名
-
正統性の喪失 : アメリカの街頭犯罪と社会秩序の衰退
Losing legitimacy : street crime and the decline of social institutions in America
- タイトル読み
-
セイトウセイ ノ ソウシツ : アメリカ ノ ガイトウ ハンザイ ト シャカイ セイド ノ スイタイ
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注記
監訳: 宝月誠
原著(Westview, 1998)の全訳
標題紙, 背, 表紙の副題(誤植): 「アメリカの街頭犯罪と社会秩序の衰退」
内容説明・目次
内容説明
「制度」の正統性の喪失—政治・経済・家族等、米国社会の全局面に現れた伝統的制度の無力化は、犯罪率の増加と明らかに相関している。60年代以降8倍にも達した街頭犯罪激増の原因を、膨大なデータ群分析を通じ的確に解明した、現代犯罪社会学研究の白眉。
目次
- 第1章 戦後の犯罪動向を理解する
- 第2章 犯罪の波—戦後アメリカにおける街頭犯罪の動向
- 第3章 戦後アメリカにおける犯罪者の特徴と犯罪動向:第4章 既存の犯罪理論の評価
- 第5章 犯罪と社会制度
- 第6章 犯罪とアメリカの政治制度
- 第7章 犯罪とアメリカの経済制度
- 第8章 犯罪とアメリカの家族の変貌
- 第9章 正統性の危機への制度的対応—刑事司法・教育・福祉
- 第10章 戦後アメリカにおける犯罪と制度的正統性
「BOOKデータベース」 より