舞台は語る
著者
書誌事項
舞台は語る
(集英社新書, 0155F)
集英社, 2002.8
- タイトル別名
-
舞台は語る : 現代演劇とミュージカルの見方
- タイトル読み
-
ブタイ ワ カタル
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注記
「朝日新聞」夕刊に1999年5月から2000年3月まで連載された『舞台は語る』をもとに大幅に加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
これは、一九六〇年代から演劇記者、劇評家として第一線に立ち、舞台の熱い現場から、読者に向けリアルタイムの情報と批評を発信し続けてきた著者ならではの、現代演劇・ミュージカルのラディカルな読み解きであり、真摯なガイドブックである。現代演劇の新しい可能性を切り開いた唐十郎、寺山修司、鈴木忠志、太田省吾、蜷川幸雄らの小劇場第一世代はもちろん、井上ひさし、つかこうへい、野田秀樹から三谷幸喜、永井愛、岩松了、平田オリザ、松尾スズキ、そしていま話題のミュージカルまで最新の演劇状況を盛り込んでいる。さらに現代演劇の流れを、身体、家族劇、シェイクスピア、地域演劇など、多彩な視点から解きほぐして、分析と批評の楽しさを味わわせてくれる好著でもある。
目次
- 第1章 先鋭的な演劇
- 第2章 演劇と「家族」
- 第3章 近未来の主人公たち
- 第4章 新しいパワーの台頭
- 第5章 ミュージカルの時代へ
- 第6章 社会と演劇
「BOOKデータベース」 より