平成新選百人一首
著者
書誌事項
平成新選百人一首
明成社, 2002.5
- タイトル読み
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ヘイセイ シンセン ヒャクニン イッシュ
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内容説明・目次
内容説明
伝統表記に忠実に、正漢字と正仮名遣で格調高く綴られた、多彩な執筆陣による珠玉の解説文。古代から現代までの精選された名歌百首。
目次
- 記紀・万葉時代(八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を(須佐之男命);さねさし相模の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも(弟橘媛) ほか)
- 平安時代(ほのぼのと明石の浦の朝霧に島隠れ行く舟をしぞ思ふ(小野篁);つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを(在原業平) ほか)
- 鎌倉・室町時代(山深み春とも知らぬ松の戸にたえだえかかる雪の玉水(式子内親王);寂しさはその色としもなかりけり槇立つ山の秋の夕暮(寂蓮法師) ほか)
- 江戸時代(信濃なる大野の御牧春されば小草萌ゆらし駒勇むなり(田安宗武);敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山ざくら花(本居宣長) ほか)
- 明治・大正・昭和時代(あさみどり澄みわたりたる大空の広きをおのが心ともがな(明治天皇);みがかずば玉も鏡もなにかせむ学びの道もかくこそありけれ(昭憲皇太后) ほか)
「BOOKデータベース」 より