ひらめきと執念で拓いた地球の科学 : ウェゲナー、寺田寅彦、ミランコヴィッチ
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ひらめきと執念で拓いた地球の科学 : ウェゲナー、寺田寅彦、ミランコヴィッチ
(竹内均・知と感銘の世界)
ニュートンプレス, 2002.9
- タイトル読み
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ヒラメキ ト シュウネン デ ヒライタ チキュウ ノ カガク : ウェゲナー テラダ トラヒコ ミランコヴィッチ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、一九八一年六月の「ニュートン」の創刊以来、現在に至るまでに、毎号、自然科学に寄与した科学者を紹介してきた。科学者の業績と生い立ち、社会や時代の背景など、人物像をできるかぎりわかりやすく叙述してきたものからとくに著者が感銘を受けた地球物理・地質学者一六人を収めたものである。
目次
- 第1章 地球科学の曙—謎多き時代のはじめの一歩(地球は大きな磁石—ウイリアム・ギルバート;現在は過去をとくかぎである—ジェームズ・ハットン;世界に誇れる科学的作品「伊能図」—伊能忠敬;天変地異による生物の絶滅と出現を提唱—ジョルジュ・キュビエ;地質年代区分を提唱した—チャールズ・ライエル;氷河学の基礎を築いた—ジャン・アガシー)
- 第2章 地球は語る—みえてきた惑星の素顔(重力測定・地磁気測定に取り組む—田中館愛橘;大陸移動説を提唱する—アルフレッド・ウェゲナー;氷期と間氷期の原因解明に力をつくす—ミルーティン・ミランコヴィッチ;雪は天から送られた手紙—中谷宇吉郎;炭素14を使った年代測定法を開発した—ウィラード・リビー;バン・アレン帯を発見する—ジェームズ・バン・アレン)
- 第3章 地震王国—世界に誇る日本の地震研究へ(日本の地質構造を区分する—エドムント・ナウマン;日本地震学会を創立した—ジョン・ミルン;水平振子式地震計の開発—大森房吉;天災は忘れたころにやって来る—寺田寅彦)
「BOOKデータベース」 より