しがまっこ溶けた : 詩人桜井哲夫との歳月
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書誌事項
しがまっこ溶けた : 詩人桜井哲夫との歳月
日本放送出版協会, 2002.7
- タイトル別名
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しがまっこ溶けた : 詩人 桜井哲夫との歳月
- タイトル読み
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シガマッコ トケタ : シジン サクライ テツオ トノ サイゲツ
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注記
桜井哲夫作品リスト: 巻末
内容説明・目次
内容説明
しがまっこ、まだ溶けない—一九九六年、らい予防法が廃止された時、六〇年を療養所で過ごした詩人桜井哲夫さんは、胸に秘めてきた怒りを、こう表現した。そして今、老詩人の心に張りついていた“しがまっこ”が溶けてきた。一人の若い女性が、そこに至るまでの詩人の思いを受けとめてきた。それが、筆者である。本書は、十九歳の多感な時代に始まり八年におよぶ詩人との心の交流を、みずみずしい感性でつづった青春のドキュメントである。
目次
- 序章 おじぎ草の詩
- 第1章 詩人桜井哲夫について
- 第2章 二人の条約
- 第3章 鮮やかな朝の国へ
- 第4章 故郷の光の中へ
- 終章 「らいになってよかった」
「BOOKデータベース」 より