飢えたる魂 : 食の哲学
著者
書誌事項
飢えたる魂 : 食の哲学
(りぶらりあ選書)
法政大学出版局, 2002.9
- タイトル別名
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The hungry soul : eating and the perfecting of our nature
- タイトル読み
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ウエタル タマシイ : ショク ノ テツガク
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注記
原著 (Free Press, 1994) の全訳
内容説明・目次
内容説明
人間の知能と雑食性の間に、あるいは雑食性と道徳の必要性の間に何らかの関係は存在するのか。食事を規制する無数の習慣が存在するのはなぜか。「食べること」の意味を通して生物学と人文学を結び、唯物論的あるいは観念論的に偏った人間観をともに排して、自然の秩序の中にあらためて人間を位置づける試み。
目次
- 第1章 食物と滋養摂取—形態の至上性
- 第2章 人間のかたち—何でも食べる直立者
- 第3章 接待者と食人者—「食う」Fressenから「食べる」Essenへ
- 第4章 垂直性を高める—文明化された食行為
- 第5章 自由、友情、そして哲学—食べることから食事へ
- 第6章 神聖化された食事—創造の記念碑
「BOOKデータベース」 より