GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く : 戦後日本人の歴史観はこうして歪められた

書誌事項

GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く : 戦後日本人の歴史観はこうして歪められた

桜井よしこ著

(小学館文庫)

小学館, 2002.8

タイトル読み

GHQ サクセイ ノ ジョウホウ ソウサショ シンソウバコ ノ ジュバク オ トク : センゴ ニホンジン ノ レキシカン ワ コウシテ ユガメラレタ

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内容説明・目次

内容説明

これは「真相」か、それとも「洗脳」か!?敗戦直後、GHQは占領政策の一環として「太平洋戦争の真相を日本国民に知らせる」ためのラジオ番組を作った。それは「真相はかうだ」「真相箱」「質問箱」と名称を変えながら、三年にわたりお茶の間に日本の犯罪を告発し続けた。真実の中に虚偽を巧妙に散りばめ“帝国主義の悪が民主主義の正義に屈した”との観念を植え付けるGHQの思惑は成功し、いつしか日本人の歴史観や戦争観を規定した。「真相箱」の原作本を復刻、戦後日本の混迷を招いた「問題の書」を白日の下にさらし、桜井よしこ氏が徹底解析する。

目次

  • 戦後日本は、この言論検閲からはじまった
  • 政治・外交(台湾、樺太、朝鮮の領有;対支二十一箇条の要求 ほか)
  • 海上作戦・陸上作戦・航空作戦(海上作戦(太平洋戦争の展望;真珠湾攻撃と米軍の損害 ほか);陸上作戦(香港陥落;マ元帥バタアンより豪州へ ほか);航空作戦(秘密裡に計画された初の日本空襲;日本初空襲の効果 ほか))
  • 雑(近衛公の覚書から見た海軍首脳者;東京のバラ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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