残り火のいのち在宅介護11年の記録
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残り火のいのち在宅介護11年の記録
(集英社新書, 0159I)
集英社, 2002.9
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残り火のいのち : 在宅介護11年の記録
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ノコリビ ノ イノチ ザイタク カイゴ 11ネン ノ キロク
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参考図書一覧: p220-221
Description and Table of Contents
Description
残り少ない大切ないのちを、最期まで慈しんだ—。本書は、痴呆症を病んだ老齢の母に、あたう限りの愛情を注いで在宅で看取った、ある女性の11年間に及ぶ感動の記録である。「介護者有業副介護者なし」という過酷な条件の中で、著者は福祉公社やボランティアの人たちの「社会の手」を借りて、仕事と介護を両立させ続けた。幼児に還っていく母は、ほんとうにいとおしかった。母は、生きる勇気と力をくれた。これは、介護という現実に直面している方々への、あたたかな励ましの書でもある。
Table of Contents
- 自宅で母は自然に逝った
- 介護者有業副介護者なし
- 社会の手を借りる
- 寝たきり痴呆と宣告される
- 母のひと言に救われる
- わが家にいい空気を作った
- 夢と目標をみんなで共有した
- 「介護ノート」から
- もう入院はしない
- 点滴は必要なのか
- 仕事を休んでください
- 満月の夜
- 再び口から飲み始める
- 風邪は恐い
- 介護保険に思う
- 二四時間の看護サービスが欲しい
- ママが死んでしまう
- 叔父は社会の手で看取られた
- いのちのゴール
- ライフ ゴーズ オン
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