日本のエネルギー産業 : 政治経済学の視点から見た規制緩和と環境への影響

書誌事項

日本のエネルギー産業 : 政治経済学の視点から見た規制緩和と環境への影響

西村隆夫著

同友館, 2002.8

タイトル読み

ニホン ノ エネルギー サンギョウ : セイジ ケイザイガク ノ シテン カラ ミタ キセイ カンワ ト カンキョウ エノ エイキョウ

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参考・引用文献: 各部末

内容説明・目次

内容説明

国際的に割高なエネルギー価格は、規制緩和で大幅に下がり、経済の再活性化が促されるか。流動化する中東情勢に、エネルギー安全保障面でどう対応するか。市場万能主義に伴ってエネルギー源が化石燃料へとシフトし、地球環境を悪化させないか。京都メカニズムの活用、クリーンエネルギーや原子力発電の導入など、効果的な政策を打ち出せるか。本書は政治経済学的視点から、トレードオフ関係にあるこれら諸問題を具体的に検証する。

目次

  • 第1部 持続的経済成長とエネルギー・セキュリティー(世界不況と産業競争力;中東情勢とエネルギー・セキュリティー問題 ほか)
  • 第2部 日本のエネルギー産業と規制緩和(合従連衡時代の到来;電力事業の規制緩和と公的介入 ほか)
  • 第3部 地球温暖化対策と経済的手段(地球温暖化対策のパワー・ポリティクス;日本の温暖化対策)
  • 第4部 地球温暖化対策とエネルギー・シフト(「クリーン・エネルギー」へのシフト;安全と安心との間で揺れる原子力)

「BOOKデータベース」 より

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