海嘯
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海嘯
(中公文庫, [た-57-8])
中央公論新社, 2002.9
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カイショウ
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注記
主要参考資料: p318-319
内容説明・目次
内容説明
江南の地に栄華を誇る大宋帝国に、怒涛の鉄騎・元軍の蹄の音が迫っていた。元はフビライの号令一下、長江を越え、鉄血の海嘯—巨大な津波となって大陸を飲み込んでいく。ついに宋三百年の命脈は尽き、朝廷は都・杭州臨安府を開城、降伏を余儀なくされる。しかし気概ある文官、武将たちは、幼帝を戴いて二千艘の船で南下、宋国再建を誓うが…。時代の激流に抗い、亡国の危機に己を貫いた男たちの群像。
「BOOKデータベース」 より