大学病院の掟 : 小児科医の見たア然ボウ然事情
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大学病院の掟 : 小児科医の見たア然ボウ然事情
(講談社+α文庫)
講談社, 1997.7
- タイトル読み
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ダイガク ビョウイン ノ オキテ : ショウニカイ ノ ミタ アゼン ボウゼン ジジョウ
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内容説明・目次
内容説明
教授が殿様なら、患者は領民。大学病院のシステムは、一般の領民のハッピーな暮らしのためにあるのではない。巨大ピラミッドの頂点に君臨する絶対権力者には、誰も決して逆らえないのだ。「治療方針に文句があるならとっとと他の病院に行け!」と患者すらも叱りとばし、東大方式に従わないはみ出し医者は、容赦なく僻地に飛ばされる、それが「掟」だ。今まで誰も書けなかった日本医学界最前線の真実の舞台裏を、熱血小児科医が赤裸々に明かす。
目次
- 序章 「なんでこんなに医者がいないんだ!」
- 第1章 教授は殿様、患者は領民
- 第2章 「ボク達は患者さんから学ばせてもらうんだ」
- 第3章 いつもだれかが“ツイている”
- 第4章 掟を破ったボクの結末
- 第5章 学内に君臨する絶対権力者
「BOOKデータベース」 より