国境を貫く歴史認識 : 教科書・日本、そして未来
著者
書誌事項
国境を貫く歴史認識 : 教科書・日本、そして未来
青木書店, 2002.9
- タイトル別名
-
Historical understanding across borders
- タイトル読み
-
コッキョウ オ ツラヌク レキシ ニンシキ : キョウカショ ニホン ソシテ ミライ
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注記
その他のタイトルは標題紙の裏による
内容: まえがき(菅原憲二, 安田浩), 第I部: 自民族中心主義的歴史認識への基本的視点(1「『国民の歴史』と民衆の歴史」-5「いま歴史のなかで「小国主義」を考える意味」), 第II部: 歴史認識形成への現代的文脈(1「近代朝鮮の小国思想」-7「私たちの問題としての『新しい歴史教科書』」), あとがき(三宅明正), 執筆者紹介
参考文献あり
同名のシンポジウム(2001年11月9日千葉大学文学部史学科主催)をもとにしたもの
収録内容
- 『国民の歴史』と民衆の歴史 / 鹿野政直 [述]
- 「過去の克服」とわたくしたちの未来 / ヴォルフガンク・ザイフェルト [述] ; 小沢弘明訳
- 「人道に対する罪」と国民主体 / J・ヴィクター・コシュマン [述]
- 原理主義的ナショナリズムの陥穽 : 西尾幹二氏は原理主義者だから、議論の負けは認めない / 三島憲一 [述]
- いま歴史のなかで「小国主義」を考える意味 / 田中彰 [述]
- 近代朝鮮の小国思想 / 趙景達 [執筆]
- 移民集団の歴史認識のあり方 : アメリカのハンガリー系移民 / 山本明代 [執筆]
- 明日の「ならず者国家」としての日本 / 栗田禎子 [執筆]
- 東南アジア史からみた『新しい歴史教科書』 : ビルマの「独立」と日本 / 岩城高広 [執筆]
- 「皇国史観」登場の歴史的前提 : 近代史学史ノート / 佐藤博信 [執筆]
- 神話と歴史 : 『新しい歴史教科書』の神話記述をめぐって / 三浦佑之 [執筆]
- 私たちの問題としての『新しい歴史教科書』 / 崎山直樹, 高口康太 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
自民族中心主義的な歴史記述・思考を生み出す仕組み、その機能を解明し、歴史認識形成の課題を探る。
目次
- 第1部 自民族中心主義的歴史認識への基本的視点(『国民の歴史』と民衆の歴史;「過去の克服」とわたくしたちの未来;「人道に対する罪」と国民主体;原理主義的ナショナリズムの陥穽—西尾幹二氏は原理主義者だから、議論の負けは認めない;いま歴史のなかで「小国主義」を考える意味)
- 第2部 歴史認識形成への現代的文脈(近代朝鮮の小国思想;移民集団の歴史認識のあり方—アメリカのハンガリー系移民;明日の「ならず者国家」としての日本;東南アジア史からみた『新しい歴史教科書』—ビルマの「独立」と日本;「皇国史観」登場の歴史的前提—近代史学史ノート;神話と歴史—『新しい歴史教科書』の神話記述をめぐって;私たちの問題としての『新しい歴史教科書』)
「BOOKデータベース」 より