不死のワンダーランド

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不死のワンダーランド

西谷修著

青土社, 2002.10

増補新版

タイトル読み

フシ ノ ワンダーランド

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内容説明・目次

内容説明

世界戦争を経て「死」が非人称化し、テクノロジーによって「死ぬことができない」世界が到来した。ハイデガー以後、バタイユ、ブランショ、レヴィナス、そしてナンシーまで、20世紀思想の核心を克明に描き、差異を分有する共同性から、この世界を「すばらしき荒野」として肯定する思考へと道を拓く。

目次

  • 1 「ある」、または「存在」の夜と霧
  • 2 「ある」、「非‐知」の夜
  • 3 死の不可能性、または公共化する死
  • 4 ハイデガーの褐色のシャツ
  • 5 数と凡庸への否と諾
  • 6 「不安」から「不気味なもの」へ
  • 7 「不死」のワンダーランド
  • 8 民主主義の熱的死
  • エピローグ 四つの名前
  • 補章 「共に在る」とはどういうことか

「BOOKデータベース」 より

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