開発経済学とインド : 独立後インドの経済思想

書誌事項

開発経済学とインド : 独立後インドの経済思想

絵所秀紀著

日本評論社, 2002.10

タイトル読み

カイハツ ケイザイガク ト インド : ドクリツゴ インド ノ ケイザイ シソウ

注記

参考文献: p291-320

内容説明・目次

内容説明

独立後インドの開発戦略に「開発経済学」のルーツを見、98年ノーベル賞受賞者A・センにつながるインド人経済学者の系譜を生き生きと描き出す著者渾身の力作。

目次

  • 1 反「ネルー=マハラノビス開発戦略」の経済思想—シェノイ、ヴァキル、ブラマナンダ(B.R.シェノイ:忘れられた経済自由主義者;ヴァキル=ブラマナンダの賃金財アプローチ)
  • 2 ネルー時代を支えた経済思想—マハラノビス、ガドギル、ラオ(マハラノビス:国民経済建設のグランド・デザイン;ガドギル:批判するインサイダー;ラオの理想主義的経済哲学)
  • 3 「ネルー=マハラノビス開発戦略」を超えて—バグワティ、チャクラヴァルティ、セン(インド経済自由化の政治経済学:ジャグディシュ・バグワティ;チャクラヴァルティ:反新古典派開発経済学の模索;前期センのインド経済論;後期センの開発思想)

「BOOKデータベース」 より

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