書誌事項

報道は欠陥商品と疑え

鳥越俊太郎著

(That's Japan, 001)

ウェイツ, 2002.10

タイトル読み

ホウドウ ワ ケッカン ショウヒン ト ウタガエ

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内容説明・目次

内容説明

たとえば、あなたが犯罪の容疑者、被害者のいずれかに立たされTVカメラや記者に始終付きまとわれたとしよう。警察情報はひとり歩きして、あなたと違う「人間像」がつくられる…誰にでも起こりうる恐ろしい現実。そんなとき、あなたは何を支えに生き、誰に向かって真実を主張するだろう?情報の真贋を見極めることは、報道に携わる人間の資質でありモラルでもある。誤ったら公に反省すればいい。しかし、現在は報道も消費の対象であり「娯楽」でもある。長い記者生活のなかで、鳥越は「真実」を追い続けてきた。失敗もあった。そこで、彼は何を学び、どう伝えてきたのか?「ニュースの職人」を自認する鳥越の発言は、警鐘に満ちている。

目次

  • 足元を見られたマスメディア
  • 報道に「真実」はあるのか?
  • 新しいメディアの形

「BOOKデータベース」 より

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