江戸時代の図書流通
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書誌事項
江戸時代の図書流通
(佛教大学鷹陵文化叢書, 7)
佛教大学通信教育部 , 思文閣出版 (発売), 2002.10
- タイトル読み
-
エド ジダイ ノ トショ リュウツウ
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内容説明・目次
内容説明
江戸時代は出版文化が開花し、その中心となる版式は整板であった。この整板等による書籍の製作は、江戸時代までの日本古典籍の九割以上を占めるとまでいわれている。それでは、江戸時代の整板本全盛期のそれらの書籍、広い意味で図書一般の流通はどのように行われていたのであろうか。読者はどのようにしてそれらの図書を入手し、どのように読んでいたのであろうか。これらの疑問について、わかりやすく、具体的に説明したのが本書である。
目次
- 第1章 江戸時代の本屋
- 第2章 読者の諸相
- 第3章 重宝記の源流—『家内重宝記』と『昼夜重宝記』
- 第4章 八文字屋本の出版広告
- 第5章 近世後期大坂出版の状況
- 第6章 本屋と売薬
「BOOKデータベース」 より