カラダで感じる源氏物語
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カラダで感じる源氏物語
(ちくま文庫)
筑摩書房, 2002.10
- タイトル読み
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カラダ デ カンジル ゲンジ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
『源氏物語』はエロ本である。どんなにエロティックか、そしていかに現代的であるかをあますところなく暴きだす、気鋭の古典エッセイストの『源氏物語』論。「病気好き」「ブス好き」「コンプレックス」だらけの男たち、「ストレス過多」で、「拒食症」で、その中で自己を見出していく女たち。当時の時代背景、経済事情まで解説し、さらにオナニーにも使えると喝破する。
目次
- 第1章 感じるエロス(病気する体;感じるエロス ほか)
- 第2章 源氏物語のリアリティ(ブスでもない美女でもない女の魅力;等身大の男達 ほか)
- 第3章 五感で感じる源氏物語(感じる視覚;感じる触覚 ほか)
- 第4章 失われた体を求めて—平成の平安化(感じる経済;感じる不幸 ほか)
「BOOKデータベース」 より