植村直己妻への手紙
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植村直己妻への手紙
(文春新書, 275)
文藝春秋, 2002.10
- タイトル読み
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ウエムラ ナオミ ツマ エノ テガミ
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内容説明・目次
内容説明
若き日のアマゾンのイカダ下りから、五大陸最高峰の世界初登頂、北極圏一万二千キロの単独犬橇旅、北極点・グリーンランド単独行など、強烈な印象を今なお残している世紀の冒険家は、何を考えていたのか。ここに夫人の許可を得て、世界各地から夫人に書き送られた書簡を公刊する。「元気でいるかい」と、あまり身体の強くない妻を気遣いながらも、その一方で孤独な冒険のいらだちをぶつける。これは厳冬のマッキンリーに消えた男の内面の記録である。
目次
- 1 結婚という目標(ヒマラヤからの手紙;スイスからの手紙)
- 2 北極点をめざして(グリーンランド、カナダからの手紙;極北の越夏地からの手紙;カナダ、アラスカからの手紙)
- 3 見果てぬ夢(シアトルからの手紙;エベレストからの手紙;南極からの手紙;ミネソタからの最後の手紙)
- 夢中で暮らした十年間(植村公子)
「BOOKデータベース」 より