映画狂人のあの人に会いたい

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映画狂人のあの人に会いたい

蓮實重彦著

河出書房新社, 2002.8

タイトル読み

エイガ キョウジン ノ アノ ヒト ニ アイタイ

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内容説明・目次

内容説明

日本で一番インタヴューが上手いと豪語する映画狂人が、多岐にわたる映画人から映画の魅力を引きずり出した、ライヴ感覚溢れるドキュメント。

目次

  • 亡命者の栄光(ジョセフ・ロージー)
  • 映画、この身軽な運動(アレクサンドル・トローネ)
  • 足の裏まで小津映画(三宅邦子(with厚田雄春))
  • キャメラを持ったスイス人(レナート・ベルタ)
  • 原稿用紙を広げ『人情紙風船』という題を山中さんが書いたのを見て僕は失礼しました…(宮川雅青)
  • 『森の石松』の峠の茶店のシーンで、山中先生は一週間も雲待ちをされました(深水藤子)
  • 増村さんの仕事で『妻は告白する』だけは私が先手を打てたのです(若尾文子)
  • 愛情を発散する男というのは傲慢でセーブしないやつだと思うけど、まさにベルトルッチの魅力はそれなんです(坂本龍一)
  • 東洋のゆるやかな時間が濃密に流れる“台湾の現代史三部作”の第二作『戯夢人生』(侯孝賢)
  • スタンダード・サイズの誘惑、あるいは映画の垂直性(アレクサンドル・ソクーロフ)
  • 『アブラハム渓谷』をめぐって(マノエル・デ・オリヴィエラ)
  • パリの実践的映画論(エリック・ロメール)
  • 素晴らしい出会いは、向こうからやってくる(ダニエル・シュミット)
  • 『ユリシーズの瞳』、神話的時間(テオ・アンゲロプロス)
  • 西部劇ならなんでもよかった(長塚京三)
  • どこまでも語ろう(塩田明彦)
  • 闘いなくして、映画はない(万田邦敏)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA5916726X
  • ISBN
    • 4309265782
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    301p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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