財政学から見た日本経済
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書誌事項
財政学から見た日本経済
(光文社新書, 062)
光文社, 2002.10
- タイトル読み
-
ザイセイガク カラ ミタ ニホン ケイザイ
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内容説明・目次
内容説明
財政の詳しい知識は、一部の官僚や財政学者によって専有されている。彼らがその「知」の利を生かして、都合のよいように国民を誘導していることがある。ジャーナリストもそのワナにしばしばかかっている。著者は、財政に関する専門知識を学んだとき、このままではいけないと感じた。財政の話は、決して他人事でもないし、難しい話でもない。国民が有権者としてこの国を健全に動かしていくのに不可欠な話である。国民の日常生活と密接な財政の話を、少しでも読者の方に知って頂きたいと思い、本書を執筆した。
目次
- 第1章 税金はどこへ消えた?
- 第2章 景気対策はなぜ失敗し続けるのか
- 第3章 地方が自立できない真の理由
- 第4章 なぜ破綻せずに借金をし続けられたのか
- 第5章 財政破綻、そのとき国民は
- 第6章 破局を避ける道
「BOOKデータベース」 より