子供とカップルの美術史 : 中世から18世紀へ

書誌事項

子供とカップルの美術史 : 中世から18世紀へ

森洋子著

(NHKブックス, 951)

日本放送出版協会, 2002.10

タイトル読み

コドモ ト カップル ノ ビジュツシ : チュウセイ カラ 18セイキ エ

注記

主要参考文献一覧: p325-327

内容説明・目次

内容説明

西洋美術で子供はどのように描かれてきたのか。中世におけるわが子への愛情、ブリューゲルの子供たちの自立した遊びの世界、ヤン・ステーンの道徳教訓の寓意性、ホガースの見捨てられた子供の社会問題、フラゴナールやゴヤの解放された子供たち。また、老人が性愛、若い娘が富を求めあう「不釣り合いのカップル」の不純な世界。ブリューゲル研究で国内外に名高い美術史家が、アリエスへの反証を始め、中世から18世紀に至る子供観の変遷、恋愛観・結婚観について、ぼう大な文字資料と図像を収集して解読する画期的労作。

目次

  • 第1部 子供の図像学(中世、近世初期ヨーロッパ美術における子供の発見;ルネサンス美術に見る遊ぶ子供;十七世紀オランダ絵画における家庭生活;ホガースの“描かれた道徳”と子供観;十八世紀絵画に“読む”子供への眼ざし;ゴヤの活力あふれる貧しい子供たち)
  • 第2部 「不釣り合いのカップル」の図像学

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA59240530
  • ISBN
    • 9784140019511
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    334p, 図版1枚
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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