ドレフュス事件のなかの科学
著者
書誌事項
ドレフュス事件のなかの科学
青土社, 2002.11
- タイトル別名
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La science dans l'affaire Dreyfus
- タイトル読み
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ドレフュス ジケン ノ ナカ ノ カガク
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注記
文献: 巻末p9-34
内容説明・目次
内容説明
一人の無実のユダヤ人をスパイに仕立てあげるために、筆相学、心理学、人類学、人体測定法などの「先端科学」が動員された。社会学、統計学、生理学、考古学、言語学、精神分析、数学、心霊学…も無罪といえるのか。フランスの国論を二分した冤罪事件を、豊富な資料で全く新しい角度から浮かび上がらせ、人間科学の歴史を塗りかえる。
目次
- 序章 ドレフュス有罪の根拠
- 第1章 測定された犯罪
- 第2章 心理学上の有罪
- 第3章 生体の比喩
- 第4章 魂に触れたメス
- 第5章 考古学としての反ユダヤ主義
- 第6章 資料の意味
- 終章 科学と非科学のはざまに
「BOOKデータベース」 より