室町時代の一皇族の生涯 : 『看聞日記』の世界
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書誌事項
室町時代の一皇族の生涯 : 『看聞日記』の世界
(講談社学術文庫, [1572])
講談社, 2002.11
- タイトル別名
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看聞御記 : 「王者」と「衆庶」のはざまにて
室町時代の一皇族の生涯 : 看聞日記の世界
- タイトル読み
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ムロマチ ジダイ ノ イチ コウゾク ノ ショウガイ : カンモン ニッキ ノ セカイ
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注記
『看聞御記 --「王者」と「衆庶」のはざまにて』(そしえて 1979年刊)を底本としたもの
伏見宮貞成関係略年譜: p398-410
内容説明・目次
内容説明
後崇光院伏見宮貞成親王が綴った『看聞日記』は、室町前期の息づまる政局の脈動をありありと伝える。皇位継承をめぐる皇族間の確執、将軍義教の粛清政治、巷の風聞、宮廷の四季を彩る祭礼・行事・遊びの数々や猿楽・茶の湯・連歌など新しく興隆した芸能文化の様子。波瀾と珍奇に富む多彩な日記の世界を披露しながら嫡男を皇位に即ける念願を果たした筆者の生涯を追う。
目次
- 春(薄明のなかの青春;義満時代から義持時代へ—「王者」の時代像 ほか)
- 夏(宮家嗣立;遊興の席 ほか)
- 秋(『椿葉記』の世界;一庄同心 ほか)
- 冬(日記の終焉;薄暮のなかの余生 ほか)
「BOOKデータベース」 より