書誌事項

田辺元・野上弥生子往復書簡

田辺元, 野上弥生子著

岩波書店, 2002.10

タイトル別名

田辺元野上弥生子往復書簡

タイトル読み

タナベ ハジメ・ノガミ ヤエコ オウフク ショカン

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内容説明・目次

内容説明

「こんな愛人同士といふものがかつて日本に存在したであらうか」と日記に誌した時、大作『迷路』の完結に腐心する作家野上弥生子は六八歳、同年の哲学者田辺元は、京大退官後に隠棲した北軽井沢の地で、『死の哲学』の構築に骨身を削っていた。老年の思索と創作を支えたみずみずしい愛と友情。1950年(昭和25年)から、1961年(昭和36年)までの書簡を収録。

「BOOKデータベース」 より

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