カミュ『異邦人』を読む : その謎と魅力
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カミュ『異邦人』を読む : その謎と魅力
彩流社, 2002.11
- タイトル別名
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Lire L'étranger d'Albert Camus
- タイトル読み
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カミュ イホウジン オ ヨム : ソノ ナゾ ト ミリョク
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注記
参考・引用文献: p265-272
内容説明・目次
内容説明
人はどうして“異邦人”となるのか…。世界を魅了した名作の新しい読み方と、批評の全貌を提示する評論の決定版。
目次
- 1 通時的に読む—『異邦人』の物語にそって(葬儀—きょう、ママが死んだ…;日曜日—マリーに出会った…;隣人たち—サラマノ老人と出会った…;騒動—いさかいの物音が破裂した…;勧誘—レエモンが電話をかけてきた…;殺人—陽光が僕を撃った…;尋問—すべてゲームのように見えた…;囚人—マリーはほほえんでいた…;公判初日—裁判を見ることにも興味があった…;公判二日目—それは太陽のせいだ…;死刑囚—教戒師の面会を拒絶した…)
- 2 共時的に読む—『異邦人』批評の批評(言表行為を読む(語りの技法;語り手の位置);言表を読む(自然/歴史;母/父;アルジェリア))
「BOOKデータベース」 より