国土論
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国土論
筑摩書房, 2002.11
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コクドロン
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内容説明・目次
内容説明
フーコーやベンヤミン、柳田国男の視点をふまえて、社会学に新しい位相を呈示しつつ現代における「社会記述」の可能性を探ってきた著者が、日本という同一性を支える場である「国土」の運命を、壮大な構図の中に描き出した記念碑的労作。
目次
- 第1部 天皇の国土(大逆と殉情;「故郷」の記憶;焦土)
- 第2部 成長の斜面(生の哲学;成長と神話;憂国)
- 第3部 零の修辞学(天皇の死;資本の波形;ニュータウンの光景)
- 第4部 廃墟(海の死と記号の国土;異神と少年;都市と「私」のカタストロフィ)
「BOOKデータベース」 より