有害図書と青少年問題 : 大人のオモチャだった"青少年"

書誌事項

有害図書と青少年問題 : 大人のオモチャだった"青少年"

橋本健午著

明石書店, 2002.11

タイトル読み

ユウガイ トショ ト セイショウネン モンダイ : オトナ ノ オモチャ ダッタ セイショウネン

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注記

「戦後の出版倫理」関連略年表: p465-472

『新文化』に連載した「出版倫理・攻防の半世紀」, 『出版ニュース』に寄稿した"出版倫理"に関する原稿を加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

本書は、戦後における“次代を担わされた”青少年の非行の現実と、出版物を中心とした“有害環境”との関連について検証を試みたものである。

目次

  • 第1章 戦後も検閲を受けた言論界、そして子どもたちは
  • 第2章 昭和三〇年、燃え盛る悪書追放運動
  • 第3章 太陽族映画、そして不良週刊誌問題
  • 第4章 不良図書追放と「出倫協」の結成
  • 第5章 官民結集による青少年育成国民会議の発足
  • 第6章 少女誌の性表現に腰を抜かした?大人たちの攻防
  • 第7章 “少年少女向けポルノ”コミック本騒動
  • 第8章 「子どもの権利条約」批准を渋った日本政府
  • 第9章 感情論を理解で補強する法律の専門家

「BOOKデータベース」 より

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