高見順論 : 魂の粉飾決算
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高見順論 : 魂の粉飾決算
東京新聞出版局, 2002.11
- タイトル読み
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タカミ ジュン ロン : タマシイ ノ フンショク ケッサン
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注記
参考資料: p242-245
参考資料一覧: 巻末
高見順の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
激動の「昭和」を駆けぬけた文士・高見順。出生の秘密、左翼崩れ、時代の旗手…さまざまな迷彩を施した「仮面」の奥に潜む文学への飽くなき情熱とその人となりを、45年間の思い入れをこめて丹念に描いた長編評論。
目次
- 序章 「魂」の粉飾決算
- 第1章 「内視鏡文学」への試行錯誤
- 第2章 高見文学の今日性—昭和の苦悩
- 第3章 昭和文学の傷痕
- 第4章 「故旧忘れ得べき」の自虐と擬態
- 第5章 「二十世紀文学」と前衛小説
- 第6章 「わが胸の底のここには」の虚実
- 第7章 「月報」で描く高見順の肖像
「BOOKデータベース」 より