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言説とテキスト学

院政期文化研究会編

(院政期文化論集 / 院政期文化研究会編, 第2巻)

森話社, 2002.12

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Note

内容: 1「口伝・聞書、言説の中の院政期」-8「御神楽のアマテラス」, コラム(「十二世紀の音への関心」-「女房日記の院政期」), 執筆者一覧

Contents of Works

  • 口伝・聞書、言説の中の院政期 : 藤原忠実の「家」あるいは「父」をめぐって / 荒木浩 [執筆]
  • 言談の背後 : 『台記』鳥羽院叡山御幸記事より / 山口眞琴 [執筆]
  • 巷談・流言・浮説 : 「うわさ」という物語 / 會田実 [執筆]
  • 古来風躰抄における万葉集 : メタテキストとしての抄出 / 渡部泰明 [執筆]
  • 『和漢朗詠集』博士家写本の解読 : 学的情報としての「注記」の読み取り / 三木雅博 [執筆]
  • 歌学と歌学書の生成 / 浅田徹 [執筆]
  • 二条天皇内裏百首をめぐって : 雅重・定隆・通能 / 中村文 [執筆]
  • 御神楽のアマテラス : 『江家次第』「内侍所御神楽事」をめぐって / 斎藤英喜 [執筆]
  • 十二世紀の音への関心 : 『梁塵秘抄口伝集』から / 馬淵卯三郎 [執筆]
  • 「天の原ふりさけ見れば」は異国の歌か / 鈴木健一 [執筆]
  • 院政期二題 / 佐藤道生 [執筆]
  • 故実説話 / 伊東玉美 [執筆]
  • 影供歌合全史 / 佐々木孝浩 [執筆]
  • 女房日記の院政期 / 高田祐彦 [執筆]

Description and Table of Contents

Description

言葉が強烈な光を放ちはじめた院政期を、言説の生成と伝達のメカニズムからとらえ、その多面性を照射する。さらにテキストを編纂する仕組みや、それを育て増殖させていった人々の営みへとまなざしを向ける。

Table of Contents

  • 1 口伝・聞書、言説の中の院政期—藤原忠実の「家」あるいは「父」をめぐって
  • 2 言談の背後『台記』—鳥羽院叡山御幸記事より
  • 3 巷談・流言・浮説—「うわさ」という物語
  • 4 古来風躰抄における万葉集—メタテキストとしての抄出
  • 5 『和漢朗詠集』博士家写本の解読—学的情報としての「注記」の読み取り
  • 6 歌学と歌学書の生成
  • 7 二条天皇内裏百首をめぐって—雅重・定隆・通能
  • 8 御神楽のアマテラス—『江家次第』「内侍所御神楽事」をめぐって

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