歴史を深く吸い込み、未来を想う : 一九〇〇年への旅アメリカの世紀、アジアの自尊

書誌事項

歴史を深く吸い込み、未来を想う : 一九〇〇年への旅アメリカの世紀、アジアの自尊

寺島実郎著

新潮社, 2002.11

タイトル別名

歴史を深く吸い込み、未来を想う : 1900年への旅 : アメリカの世紀、アジアの自尊

歴史を深く吸い込み未来を想う : 一九〇〇年への旅アメリカの世紀アジアの自尊

タイトル読み

レキシ オ フカク スイコミ ミライ オ オモウ : センキュウヒャクネン エノ タビ アメリカ ノ セイキ アジア ノ ジソン

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注記

『フォーサイト』2000年1月-2002年7月の連載に加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

20世紀初頭—。イギリスを凌ぐ超大国となり、世界の覇権を握ったアメリカ。解放と独立を目指したアジアの人々。その狭間で揺れる日本。「アメリカの世紀」と呼ばれた時代はどのように創られ、その中を人々はどう苦闘したのか?尊大にも自虐にも流れない歴史認識を構築するために、歴史の源流を遡り、さらに未来を展望する。

目次

  • 第1章 アメリカの世紀がアジア太平洋にもたらしたもの(太平洋の転換点となった米西戦争での米国の勝利;明治の青年に夢を与えたクラーク博士の実像と足跡 ほか)
  • 第2章 国際社会と格闘した日本人(「太平洋の橋」になろうとした憂国の国際人、新渡戸稲造;キリストに生きた武士、内村鑑三の高尚なる生涯 ほか)
  • 第3章 アジアの自尊を追い求めた男たち(アジアの再興を図ろうとした岡倉天心の夢;「偉大な魂」ガンディーの重い問い掛け ほか)
  • 第4章 二十世紀再考—付言しておくべきことと総括(一九〇〇年エルサレム—アラブ・イスラエル紛争に埋め込まれたもの;一九〇〇年香港—英国のアジア戦略 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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