ギリシア思想とアラビア文化 : 初期アッバース朝の翻訳運動

書誌事項

ギリシア思想とアラビア文化 : 初期アッバース朝の翻訳運動

ディミトリ・グタス著 ; 山本啓二訳

勁草書房, 2002.12

タイトル別名

Greek thought, Arabic culture : the Graeco-Arabic translation movement in Baghdad and early ʿAbbāsid society (2nd-4th/8th-10th centuries)

タイトル読み

ギリシア シソウ ト アラビア ブンカ : ショキ アッバースチョウ ノ ホンヤク ウンドウ

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注記

Greek thought, Arabic culture.の全訳

参考文献と略語: p220-238

イスラーム文明における翻訳運動の意義を論じた研究文献 (年代順): p239-242

内容説明・目次

内容説明

8世紀からのアラビア・ルネサンス。アッバース朝はギリシアの科学・哲学をなぜ、どのようにしてアラビア世界に導入したのか。社会的・イデオロギー的要因から解明する。

目次

  • 社会的・歴史的現象としてのギリシア語からアラビア語への翻訳運動
  • 第1部 翻訳と帝国(翻訳運動の背景—資料的・人的・文化的資源;マンスール—初期アッバース朝の帝国イデオロギーと翻訳運動;マフディーと息子たち—社会的・宗教的講話と翻訳運動;マームーン—国内外の政策と翻訳運動)
  • 第2部 翻訳と社会(応用知識と理論的知識に役立つ翻訳;保護者、翻訳者、翻訳物;翻訳と歴史—翻訳運動の成果)
  • 付録 アラビア語訳されたギリシア語の著作—分野別の分献手引き

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60095315
  • ISBN
    • 4326200456
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 264p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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