ペトラルカ : 生涯と文学

書誌事項

ペトラルカ : 生涯と文学

近藤恒一著

岩波書店, 2002.12

タイトル別名

Francesco Petrarca : vita e attività culturali

タイトル読み

ペトラルカ : ショウガイ ト ブンガク

大学図書館所蔵 件 / 114

この図書・雑誌をさがす

注記

欧文タイトルは標題紙裏による

文献案内: p235-236

フランチェスコ・ペトラルカ略年譜: 巻末p7-11

内容説明・目次

内容説明

ダンテ、ボッカッチョとともに、イタリア文学の三巨星の一人であり、ルネサンス時代を代表する作家・思想家、ペトラルカの生涯と思想・文学について述べた初の本格的な入門書。主著『カンツォニエーレ』でうたわれた永遠の恋人ラウラのこと、文芸復興(ルネサンス)の同志であったボッカッチョとの友情、近代の「個人」意識につながり現代人の問題でもある「孤独」の思想などを軸に、ルネサンス的「普遍人」として多彩な活動をしたペトラルカについて、そのエッセンスを書き下ろす。

目次

  • 序章 山頂にて
  • 第1章 地上のさすらい人
  • 第2章 自由と再生をもとめて
  • 第3章 ラウラ讃歌
  • 第4章 「孤独」讃歌
  • 第5章 都市の「孤独」をもとめて—北イタリア彷徨
  • 第6章 文芸復興のために—ボッカッチョとともに
  • 第7章 丘の「孤独」
  • 終章 ペトラルカとルネサンス

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ