日本の金融政策と中央銀行制度
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書誌事項
日本の金融政策と中央銀行制度
(金融政策の政治経済学, 下)
東洋経済新報社, 2002.12
- タイトル別名
-
Financial policy and central banking in Japan
- タイトル読み
-
ニホン ノ キンユウ セイサク ト チュウオウ ギンコウ セイド
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注記
原著(c2000)の翻訳
監訳: 北村行伸
参考文献: p177-185
索引: p193-196
内容説明・目次
内容説明
マクロ経済学・金融論の分野で活躍している日米3人のエコノミストによる本書は、日本の金融政策の運営、大蔵省と日本銀行の関係、および政治が金融政策に及ぼす影響などを、幅広い視野から分析したものである。1990年代後半、日本の金融システムは大転換を迎えた。すなわち、1997年末には山一証券、北海道拓殖銀行が破綻し、98年には新日本銀行法が施行された。また1998年には戦後最悪のマイナス成長を記録した。下巻では、このような展開を踏まえて、日本経済の長期停滞とその原因、金融監督政策の問題点、新日本銀行法下における金融政策の運営を中心に議論し、インフレ・ターゲティングの採用を提案している。
目次
- 第1章 はじめに
- 第2章 1990年代:空前の経済・金融危機
- 第3章 新しい金融監督と規制の枠組み
- 第4章 新しい日本銀行
- 第5章 インフレ・ターゲティング、流動性の罠、新しい日本銀行
- 第6章 日本の金融政策と中央銀行の課題
「BOOKデータベース」 より