書誌事項

大人のための議論作法

鷲田小彌太著

(PHP新書, 233)

PHP研究所, 2002.12

タイトル読み

オトナ ノ タメノ ギロン サホウ

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内容説明・目次

内容説明

議論とは言葉のぶつかり合いである。国家間の戦争からビジネス、夫婦の諍いまで、全ては言葉の戦いといえる。では、議論で相手をねじ伏せれば良いのか。そうではない。勝ち負けよりも大切な「議論の作法」があるのだ。本書では、議論や論争のあり方を、哲人たちや政治闘争史から学ぼうとする。ソクラテスの雄弁術、マルクス主義の失敗、さらには、田中康夫知事や小泉首相の議論術、等々…。生きた歴史の中に、単なるノウハウを超えた人間通の智恵が発見できる。賢い大人の知の流儀。

目次

  • 序章 人はなぜ議論しなければならないのか
  • 第1章 議論にのぞむための人間学(人間の欲望とはどういうものか;欲望にブレーキをかけるのも言葉である ほか)
  • 第2章 政治とは議論だ—雄弁術はなぜ有効か(人間の最強の武器は言葉だ;政治家になる必須技術は雄弁術であった ほか)
  • 第3章 大人のための論争作法(論争に勝たない工夫ができて、人間は一人前である;あらゆる論争は不快である ほか)
  • 第4章 いかに論争に勝つか—マルクス主義はなぜ議論に強かったのか(マルクス主義は全能である;革命理論なくして革命実践なし ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60275474
  • ISBN
    • 4569625924
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    204p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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