インフォアーツ論 : ネットワーク的知性とはなにか?

書誌事項

インフォアーツ論 : ネットワーク的知性とはなにか?

野村一夫著

(新書y, 079)

洋泉社, 2003.1

タイトル別名

インフォアーツ論 : ネットワーク的知性とはなにか

タイトル読み

インフォアーツロン : ネットワークテキ チセイ トワ ナニ カ?

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内容説明・目次

内容説明

日本語圏のネットにおいて二一世紀初頭は大きな節目にあたる。二〇〇三年から始まる高校の「情報科」は、その有力な分岐点になるが、構想されているその内容は、およそ「インターネット的」なるものが排除された古めかしい情報工学教育の域を出ない。いま切実に求められているのは、インターネットの驚異的な展開によって再編されつつあるネットワーク社会を生きぬくための知識と知恵、すなわちインフォアーツなのだ。新しい躍動的なネット社会への扉を開くために発せられた問題提起の書。

目次

  • 第1章 大公開時代—自我とネットと市民主義
  • 第2章 メビウスの裏目—彩なすネットの言説世界
  • 第3章 情報教育をほどく—インフォテックの包囲網
  • 第4章 ネットワーカー的知性としてのインフォアーツ
  • 第5章 着地の戦略—苗床集団における情報主体の構築
  • 第6章 つながる分散的知性—ラッダイト主義を超えて

「BOOKデータベース」 より

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