アリストテレスの形而上学 : 自然学と倫理学の基礎
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アリストテレスの形而上学 : 自然学と倫理学の基礎
(岩波アカデミック叢書)
岩波書店, 2002.12
- タイトル読み
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アリストテレス ノ ケイジジョウガク : シゼンガク ト リンリガク ノ キソ
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注記
博士論文 (京都大学 1995年度) に加筆・修正を加えたもの
文献: 巻末p7-13
内容説明・目次
目次
- 第1部 アリストテレスにおける形而上学の本質—存在論と神学の関係について(従来の解釈の四つのタイプ;「存在論」の内実について—『形而上学』Γ巻第二章の分析;存在論と神学の関係について—『形而上学』E巻第一章、Γ巻第一章、K巻第七章の分析)
- 第2部 アリストテレスにおけるPhysicaとMeta‐Physica—『自然学』第八巻と『形而上学』Λ巻(『自然学』第八巻における不動の動者の要請—なぜPhysicaはMeta‐Physicaが必要なのか;『形而上学』Λ巻第七章における神=ヌース説の議論構造—Meta‐Physicaの方法の一局面;エンドクサの真理性—Meta‐Physicaを支えるもの)
- 第3部 アリストテレスにおける形而上学と倫理学の接点—幸福成立における観想と実践の結合について(従来の解釈の概観と主要テクストの提示—J.L.アクリルとR.クロートの対立を中心に;アリストテレスの観想概念—「思惟の思惟」を手がかりとして;観想と実践の関係について—ソピアーとプロネーシス)
「BOOKデータベース」 より