まもなく開演 : コンサートホールの音響の仕事

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まもなく開演 : コンサートホールの音響の仕事

三好直樹著

(シリーズ《アーツマネジメント》)

新評論, 2003.1

タイトル読み

マモナク カイエン : コンサート ホール ノ オンキョウ ノ シゴト

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注記

参考文献・資料一覧: p295-296

内容説明・目次

内容説明

毎日、たくさんの観(聴)衆がホールに訪れ、そして去ってゆく。ホールで仕事をする技術者にとって究極の使命となるのは、彼らに満足してもらうことである。新聞、専門誌、インターネットなどのあらゆるメディアから情報を拾って、スケジュールを調整して、電話をかけ続けるなどという大変な努力をしてチケットを入手し、期待に胸を膨らませて彼らはホールにやって来る。オペラ、歌舞伎なら4〜5時間、演奏会でも2時間程度の「夢の時間」を買っているのは観(聴)衆であり、そのチケット代から生活の糧を得ているのが舞台技術者である。本書は、「ハレ」のひとときを過ごす観(聴)衆の方々に、よりコンサートを楽しんでいただくことを目的として書かれたものである。

目次

  • 第1章 クラシック音楽とは(ヨーロッパにおける音楽の地位;使用人としての音楽家 ほか)
  • 第2章 クラシック音楽会—その多様性(オーケストラコンサートの形態;演奏される楽曲の種別 ほか)
  • 第3章 建築音響と電気音響(直接音と間接音;遮音、透過、吸音、残響という概念 ほか)
  • 第4章 コンサートホールの音響の仕事(アナウンスや開演音楽の送出;司会、解説などの拡声 ほか)
  • 第5章 コンサートホールの一日—スタッフのやるべきこと、やってはいけないこと(利用開始前の準備;利用開始 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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