新編おらんだ正月
著者
書誌事項
新編おらんだ正月
(岩波文庫, 緑-153-4)
岩波書店, 2003.1
- タイトル別名
-
おらんだ正月 : 新編
- タイトル読み
-
シンペン オランダ ショウガツ
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注記
初版: 百科文庫版. 冨山房, 昭和13年8月刊行
シリーズ番号表示: 標題紙「31-153-4」 背表紙「緑153-4」
解説: p393-404
参考文献一覧: p347-366
内容説明・目次
内容説明
江戸時代の蘭学者たちは、寛政6年11月11日が太陽暦では1794年1月1日にあたるというので、その正月を祝った—「おらんだ正月」である。江戸初期から末期にかけて活躍した医家・本草家・探検家・発明家・思想家など、伊能忠敬・平賀源内・高野長英ら50余名の伝記を平易に説く、名著の新編。
目次
- 1 新元会—おらんだ正月初聞
- 2 おらんだ正月(牛に乗って外へ出た仙人のような医者永田徳本;大貿易家で大土木家を兼ねた角倉了以;一派の鍼術を興した検校杉山和一;奥羽に水路を開き畿内に河を治めた河村瑞賢;博物学者としてもすぐれていた貝原益軒;関流算法の祖と仰がれる関孝和;わが国に本草学を開いた稲生若水;対馬全島の猪を狩尽した陶山訥庵;湯熊灸庵とあだ名せられた大医後藤艮山;荒川・多摩川・酒匂川を治めた田中丘隅 ほか)
- 3 番外二篇(わが国マッチ業の父と仰がるる清水誠;古今独歩の碁の名人本因坊道策)
「BOOKデータベース」 より