ゾルゲ追跡
著者
書誌事項
ゾルゲ追跡
(岩波現代文庫, 社会 ; 73-74)
岩波書店, 2003.1
- 上
- 下
- タイトル別名
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The case of Richard Sorge
- タイトル読み
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ゾルゲ ツイセキ
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注記
The case of Richard Sorge: (London; Chatto & Windus, 1966)の翻訳
筑摩書房(1967,1980)刊の「ゾルゲ追跡 : リヒアルト・ゾルゲの時代と生涯」の文庫版
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784006030735
内容説明
時局を見抜く目と完璧な偽装。その男の諜報活動は精緻にして大胆だった。時は大戦前夜。風雲急を告げる極東情勢。日本はソ連を攻めるのか、アメリカと戦うのか。スパイ・ゾルゲ。暗号名「ラムゼイ」。その行動と悲劇的終末を描破する傑作。
目次
- プロローグ 大使と記者
- 第1章 リヒアルト・ゾルゲの生い立ち
- 第2章 モスクワの修業時代
- 第3章 中国派遣
- 第4章 ヌーラン事件
- 第5章 行先、東京
- 第6章 日本の風景
- 第7章 グループの集結
- 第8章 初期の東京
- 第9章 モスクワの幕間劇
- 第10章 真の使命の始まり
- 巻冊次
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下 ISBN 9784006030742
内容説明
1941年8月、東京発モスクワ宛緊急暗号電。「軍部首脳は、ソ連に対し本年中は宣戦しないと決定した。」8年におよぶ日本での諜報活動。ゾルゲは、いまや任務を完全に達成しようとしていた。ところが、まさにそのとき…。ふたりの歴史家の「ゾルゲ追跡」は佳境を迎える。
目次
- 第11章 グループの確立
- 第12章 技術的活動
- 第13章 シベリアと太平洋—幕切れ寸前の勝利
- 第14章 終りの始まり
- 第15章 東京拘置所
- 第16章 ゾルゲ事件の拡がり
- 第17章 マイジンガー大佐の報復
- 第18章 終幕
- エピローグ 伝説と現実
「BOOKデータベース」 より