スコセッシ・オン・スコセッシ : 私はキャメラの横で死ぬだろう

書誌事項

スコセッシ・オン・スコセッシ : 私はキャメラの横で死ぬだろう

デイヴィッド・トンプソン, イアン・クリスティ編 ; 宮本高晴訳

フィルムアート社, 2002.12

新装増補版

タイトル別名

Scorsese on Scorsese

スコセッシオンスコセッシ

タイトル読み

スコセッシ オン スコセッシ : ワタクシ ワ キャメラ ノ ヨコ デ シヌダロウ

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注記

原著の翻訳に『アメリカン・シネマトグラファー』 (1998年2月号) に掲載されたインタビューを加えたもの

フィルモグラフィ: p336-355

内容説明・目次

内容説明

新装増補版である本書では、1990年の『メイド・イン・ミラノ』以降の作品について、スコセッシ本人の言葉が新たにまとめられている。『グッドフェローズ』に始まり、『ケープ・フィアー』『エイジ・オブ・イノセンス』『カジノ』『クンドゥン』『救命士』と続く九〇年代は、スコセッシにとってとくに意義深い10年だったように思われる。映画作家としての彼の歩みが、さらなる広がりをもって映しだされることとなった。

目次

  • 1 罪は教会ではなく街の中で贖うものだ(リトル・イタリーではタフガイと教会が力を持っていた;気づいたときには、通りに出てキャメラを回していた—『君みたいな素敵な娘がこんな所で何してるの?』『マレー、それは君じゃない』;撮影の最良の訓練所は、ロジャー・コーマンのところだ—『ドアをノックするのは誰だ?』『ビッグ・シェーヴ』『ストリート・シーンズ』『明日に処刑を…』 ほか)
  • 2 私は映画が好きだ、人生のすべてだ(自分を爆発させ、そして生き延びる男を描きたい—『アリスの恋』『イタリアン・アメリカン』『タクシー・ドライバー』;『ニューヨーク・ニューヨーク』は、即興に即興を重ねて撮影した—『ニューヨーク・ニューヨーク』『ラスト・ワルツ』;デ・ニーロはとてつもなくスケールの大きな俳優だ—『アメリカン・ボーイ』『レイジング・ブル』『キング・オブ・コメディ』 ほか)
  • 3 私はキャメラの横で死ぬだろう(イエス・キリストは私たちと同じ人間の一人だ—『最後の誘惑』(1);宗教的探究に自分のすべてを賭ける人間にロマンを感じる—『最後の誘惑』(2);映画を撮る気はないか、とウディ・アレンが電話をかけてきた—『サムホエア・ダウン・ザ・クレイジー・リバー』『ニューヨーク・ストーリー』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60507751
  • ISBN
    • 4845902427
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    373p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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