書誌事項

クローン人間の倫理

上村芳郎 [著]

みすず書房, 2003.1

タイトル読み

クローン ニンゲン ノ リンリ

注記

文献: px-xxiii

内容説明・目次

内容説明

人類初のクローン人間誕生をまえにして人間の尊厳とは何か。生命倫理の議論を掘り下げ、クローン人間賛成論と反対論がともに拠って立つ原理を問いなおす。

目次

  • 1 クローン人間に関する誤解—予備考察(手塚治虫からドリーへ;遺伝子決定論の批判—一卵性双生児とクローン人間 ほか)
  • 2 クローン人間の現状(生殖医療の歴史—クローン技術の前史;クローン技術(体細胞核移植)の現在 ほか)
  • 3 クローン人間の倫理学(倫理学説;倫理の原点—「絶対的なもの」の規定 ほか)
  • 4 クローン人間の是非—クローン人間の具体論(優生思想の排除とクローン人間の可能性;具体例の検討 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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