経済法入門
著者
書誌事項
経済法入門
信山社出版, 2002.12
- タイトル別名
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経済法入門
- タイトル読み
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ケイザイホウ ニュウモン
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内容説明・目次
内容説明
商法学の研究者からする経済法の入門書である。東大では経済法を「産業法」と称しているが、金沢良雄・矢沢惇先生のような中立的な経済法学説は抹殺されていくように感じられる。カルテル、再販売価格維持行為、不当廉売、大規模小売店舗法を扱う。競争原理と調整原理の二元論を採用し、経済思想としては「新自由主義」の立場をとる。
目次
- 序章 経済法の基礎
- 第1章 カルテルの禁止
- 第2章 課徴金と損害賠償の効率性—独禁法の実現における命令的過料と私的損害賠償訴訟の効率性(ElzingaとBreitの所説の紹介)
- 第3章 再販売価格維持行為
- 第4章 不当廉売の規制
- 第4章補論 国のお年玉付年賀葉書等の発行・販売と不当廉売
- 第5章 大規模小売店舗法の役割
- 第6章 競争原理と中小企業法制
「BOOKデータベース」 より