パリの憂鬱
著者
書誌事項
パリの憂鬱
(大学書林語学文庫)
大学書林, 2002.7
- タイトル別名
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Le spleen de Paris
- タイトル読み
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パリ ノ ユウウツ
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注記
仏和対訳
内容説明・目次
内容説明
「パリの憂鬱」は、名高い「悪の華」と対をなすものとしてボードレール自身も重要視していた。古典的な詩法からは解放された散文による詩集であり、新たなジャンルへの方向性を提起している。ベンヤミンが「19世紀の首都」と呼んだパリをうごめくマージナルな存在、群集を描いた詩篇を中心に収録した。その現代性は今なお際立っている。
目次
- アルセーヌ・ウーセに
- 異国の人(1)
- 二重の部屋(5)
- 無能なガラス売り(9)
- 群集(12)
- 寡婦たち(13)
- 老いた道化(14)
- 貧乏人のおもちゃ(19)
- たそがれ(22)
- 貧乏人の眼(26)
- 天職(31)
- 酔うがいい(33)
- 窓(35)
- 港(41)
「BOOKデータベース」 より