CSCE人権レジームの研究 : 「ヘルシンキ宣言」は冷戦を終わらせた

書誌事項

CSCE人権レジームの研究 : 「ヘルシンキ宣言」は冷戦を終わらせた

宮脇昇著

国際書院, 2003.2

タイトル別名

The CSCE human rights regime : the Helsinki final act leaded the end of cold war

タイトル読み

CSCE ジンケン レジーム ノ ケンキュウ : ヘルシンキ センゲン ワ レイセン オ オワラセタ

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注記

CSCE関連略年表: p302-307

主要参考文献・インタビュー: p309-321

内容説明・目次

内容説明

冷戦期の欧州国際政治史の中でそのターニングポイントとなったCSCE(欧州の安全保障と協力に関する会議)の人権レジームにみられる東西間の対立と協調が織りなす国際関係の研究書である。

目次

  • 第1部 本研究の理論的視座(CSCEと人権;CSCE人権レジームへの接近方法)
  • 第2部 冷戦期のCSCEの動態—人権規範はどの程度守られたか、あるいは守られる必要はあったのか(レジーム形成過程—1972年〜75年;レジーム第一期定着過程—1975年〜79年 ほか)
  • 第3部 CSCE人権レジームの「光」と「影」の変転(レジームを変えた人権NGO—モスクワ人権会議開催の条件とされたNGOのソ連入国;東側の反撃と挫折—“青年交流・スポーツ交流”の分野は、“人の移動”に対応しえたか)
  • 第4部 CSCE人権レジームの性格と変容の全体像(本研究の総括)

「BOOKデータベース」 より

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