戦後ドイツ金融とリテール・バンキング : 銀行の大衆化と金融商品の価格
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戦後ドイツ金融とリテール・バンキング : 銀行の大衆化と金融商品の価格
勁草書房, 2003.2
- タイトル読み
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センゴ ドイツ キンユウ ト リテール・バンキング : ギンコウ ノ タイシュウカ ト キンユウ ショウヒン ノ カカク
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注記
参考文献: p283-290
内容説明・目次
内容説明
金利自由化、銀行の大衆化がもたらしたものは、多様な金融商品・サービスの「生産者」「販売者」としての銀行であった。ドイツに30年余遅れて金利自由化をはたした日本が、いまドイツと同じ途を歩みはじめようとしている。戦後ドイツの経験と仕組みに学ぶ。
目次
- 序章 銀行の大衆化と同質化(銀行業務の大衆化と金利・手数料の自由化;ドイツの銀行制度と銀行の同質化—銀行間競争と相互浸透)
- 第1章 預金商品の価格の二層化と二重化(基本的な預金の商品性;預金を取り巻く環境の変化 ほか)
- 第2章 消費者信用と住宅金融の多様化(ドイツにおける融資の基本的概念;消費者信用の商品性 ほか)
- 第3章 キャッシュレス・ペイメントの大衆化とペーパーレス化(ジーロ制度と振込—ドイツのキャッシュレス・ペイメントの特徴;リテール決済のインストルメント ほか)
- 終章 大衆化と価格の多様化(金融商品・サービスの大衆化と多様化;金融商品・サービスの価格の多様化 ほか)
「BOOKデータベース」 より