対論脳と生命
著者
書誌事項
対論脳と生命
(ちくま学芸文庫, [ヨ-5-3])
筑摩書房, 2003.2
- タイトル別名
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生命・科学・未来
脳と生命 : 対論
- タイトル読み
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タイロン ノウ ト セイメイ
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注記
「生命・科学・未来」(ジャストシステム 1995年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
とめどなく科学技術が発達していく現代社会において、人間の「生」と「死」が持つ意味とは何なのか?快適さを追求してきたはずの都市のなかに、人間はみずから囲い込まれてしまったのではないか?そこで、はたして、人間はほんとうに幸福になったのか?日本人の死生観から、医療、宗教、超能力、教育問題、ヒューマニズムの本質まで。オウム事件直前の1994年末、脳科学者と生命哲学者が、生命と科学、そして人間社会の未来について、くまなく踏み込んでいく白熱の対論。
目次
- 第1章 自然な死はどこにあるのか(死との出会い;自己の延長としての死体 ほか)
- 第2章 死をめぐる「意味」の問題(体外離脱と臨死体験;超常現象は脳内現象か ほか)
- 第3章 ヒューマニズムの陥穽(快と不快;ヒューマニズムとは何か ほか)
- 第4章 システムの超克と人類の未来(宣長における公と私;医学と宗教 ほか)
「BOOKデータベース」 より