書誌事項

南北朝の動乱

村井章介編

(日本の時代史 / 石上英一 [ほか] 企画編集委員, 10)

吉川弘文館, 2003.3

タイトル読み

ナンボクチョウ ノ ドウラン

注記

執筆: 村井章介, 伊藤喜良, 新井孝重, 海津一朗

あとがき(村井章介)

参考文献: p257-270

関連年表: 巻末p11-12

図版目録: 巻末p8-10

収録内容
  • 南北朝の動乱 / 村井章介 [執筆]
  • バサラと寄合の文化 : 都鄙・上下を「コキマゼ」て / 伊藤喜良 [執筆]
  • 悪党と宮たち : 下克上と権威憧憬 / 新井孝重 [執筆]
  • 徳政の流れ : 仏神から経済へ / 海津一朗 [執筆]
  • 日元交通と禅律文化 / 村井章介 [執筆]
内容説明・目次

内容説明

鎌倉時代末期に分裂した王統の対立は、やがて武家勢力の分裂と結び付き、半世紀をこえる南北朝動乱の時代となる。この長期にわたった内乱の時代の政治・経済・外交・社会・文化を、東アジアという文脈の中で描き出す。

目次

  • 南北朝の動乱(王家存亡の危機;親政の理想と現実 ほか)
  • 1 バサラと寄合の文化—都鄙・上下を「コキマゼ」て(異形とバサラ;田楽・猿楽と雑芸者 ほか)
  • 2 悪党と官たち—下克上と権威憧憬(官の武力の淵源—悪党狼藉;官の武力の爆発—元弘内乱 ほか)
  • 3 徳政の流れ—仏神から経済へ(徳政とは何か—復活から借財帳消しへ;弘安の徳政 ほか)
  • 4 日元交通と禅律文化(「元」という時代;にぎわう東シナ海 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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  • 日本の時代史

    石上英一 [ほか] 企画編集委員

    吉川弘文館 2002-2004

    所蔵館3館

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