王手
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書誌事項
王手
(中公文庫, [ま-33-2])
中央公論新社, 2003.2
- タイトル読み
-
オウテ
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内容説明・目次
内容説明
「私の場合は、将棋指しだから、すべてものごとを、将棋をとおして、みる。人事百般を、盤上の形勢におきかえてみるわけだ」—人生の達人でもあった不世出の棋士・升田幸三が、鋭い観察眼と歯に衣着せぬ語り口で、人事百般を斬る。ここ一番の勝負哲学と珠玉の人生哲学がちりばめられた痛快な大放談。
目次
- 第1章 処世のすべ(一途がいい;思いやり ほか)
- 第2章 王手(隙;プロ ほか)
- 第3章 わが家の系譜(かけごと好き;念力 ほか)
- 第4章 勝負師たち(棋士と棋風;“攻め”と“受け” ほか)
- 第5章 人さまざま(“清潔”じゃ一番;“聞く耳”を持つ ほか)
「BOOKデータベース」 より